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口腔ケアをやらず、お口の中のバイ菌を放置しておくと、免疫力が落ち

病気にかかりやすくなります。
その訳は、バイ菌と戦うために沢山のエネルギーと免疫物質を消費するからです。

　私の知人が、高齢の男性に特有な、初期の前立腺ガンにかかりました。初期のガンなので、本人によると最新の放射線療法で、ガンをきれいに焼き除いたと安心していました。ところがその３年後、お腹にもうすでに
手遅れの別の大きなガンが発生し、１年後亡くなってしまいました。

　ふつう、毎日私達の身体の中には高齢になるにつれて、自然に沢山のガン細胞が生まれます。しかし健康な生活を送り、免疫に余裕のある人のガンは消滅するか、大きくならず、一生そのままになります。

私の知人は、放射線で焼いたガン細胞の処置にエネルギーをとられ、身体全体の免疫力が落ちてしまったんだと思います。

　私たちの身体の中では免疫細胞が、ガン細胞やバイ菌やウイルスなど多くの有害物質を相手に戦って、健康を守っています。お口の中のバイ菌も、ケアを怠ると免疫力を下げるので、注意が必要です。