院長コラム8月号
コロナの嵐の中、歯医者さんって何となく感染に危ないという思いがあると思います。
しかし、「長く口を開けるし」「削ると色々飛ぶし」「ドクターとは近いし」などの問題で
昔から歯科医院は新型コロナに限らず感染を防ぐ為に出来る限りの対策がすでにとられて
います。例えば器具類は全て患者さんごとに消毒、滅菌した物を使い、スタッフの手洗いの
紙やゴム手袋類は全て使い捨てです。
又、診療台の側には口腔外バキュームという装置があり、診療中に空気中に飛び散るゴミを
吸い取ります。現在5台あり、一度に動かすと数分で診療室内の空気を入れ替えらます。
更なる予防対策として、新型コロナは空気感染なので三密を作らない工夫は当然として、
換気をさらにアップする為に換気扇の増設とパワーアップを実施しました。
診療所で働くスタッフについては仕事前に検温と体調チェックをしています。
来院された患者さんにはうがい、手洗い、消毒をお願いし検温と問診を行っています。
これで安全か?と聞かれると十分ではありません。油断してはいません。
当院では、もっと確実に感染を防ぐ良い方法を見つけていく努力を続けていく方針です。