院長コラム4月号
私は後期高齢者の仲間入りをしましたが、まだ体力も気力もあるので、歯科の仕事を続けています。同じような年齢の昔から来ている患者さんからは、「まだやっているの?」と喜ばれます。
仕事量は若い頃から比べると、半分以下に減らしていますが、それでも年々疲れが残るような気がしています。たびたび「いつまでやるの?」と聞かれますが、さて、いつまでやるか、自分の体力、気力と相談です。いつかは仕事を辞める時が来ますが、それまでは頭も含めて身体の鍛錬を日々やっていく努力をしています。
体力作りは、たとえ半日でも仕事に出て診療をし、立ちっぱなしでやる事を心掛けています。週に一度は1万歩以上歩いて、足腰の力をつけることを実行しています。頭の老化防止では、経営上30人からのスタッフを相手に、教育と収入の管理をしなければならないので、様々な雑誌や本から新しい情報を取り入れるなどして頭を使っています。
一方で、体力、気力を保つには、食事が最も大切です。幸い歯は丈夫なので、身体に良いと思うものはなんでも食べています。少し多めかなと思うくらいに、肉食しています。